オーシャンビューが美しい屋外テラス。カフェのパレット活用事例-surfers(逗子)

最近、飲食店やアパレルショップなどの店舗デザインにパレットが使われる例が増えてますね。

テラスハウスに登場した逗子の岸壁カフェ「Surfers」でも、テラス席に利用されてました。

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surfers

美しいサンセットと穏やかな海を眺めながらボーっとする予定だったはずが、パレットが気になって気になってしょうがない・・・

ということでパレットの特徴をチェック!

パレットはCorona(コロナビール)の刻印と燻蒸スタンプ(輸出時に必要な防虫処理)が押されていることから、ビールの輸入で使用された中古品と思われます。

サイズはメジャーを持っていなかったので計測できませんでしたが、おそらく1200x1000㎜程度のUSサイズの両面使用。

液体物=重量物が積載できるように積載面に多めの木材を使用。裏面も5枚使用しているので段重ねしても問題ない丈夫なタイプ。これなら人が座っても料理をおいても壊れることはありませんね。

また木材は針葉樹を使っていますので、南洋材のような広葉樹より劣化しやすいですが、ビニールソファーとガラステーブルのおかげで雨風をモロに食らう事がないようです。そしておそらく防腐剤を塗布しているかと思いますので、数年は持ちそうです。

ウチの取扱パレットでいえば、このあたりかな?
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パレット30枚として原材料費+運賃で50,000~60,000円程度と、デザイナーズチェアー一脚分でテラス席一式揃えられるんだから、やっぱ中古パレットは安いね。

しかしSurfersさんのこのパレットの使い方と見せ方、センスいいわぁ~。

 

北米向け輸出に中古木製パレットが手軽に使えるという話

皆さんは北米向け輸出に木製中古パレットが手軽に使えると知ってました?

「それはないっしょ」「面倒な手続きがあるんでしょ?」「制約条件が多いんじゃないの?」と思われている方も多いのでは?

ところがそんな事はなく、国際規格(ISPM#15)のスタンプが押されていればOKなのです。

こんなスタンプ↓(日本に輸入で入ってくる輸入パレットには基本的に押されています)
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それも、

★アメリカ以外のスタンプでもOK
★日本で最燻蒸の必要はなし
★燻蒸証明書の添付も不要
★パレットコンディション(汚れや破損状態)は関係なし

という手軽さ。

もし新品パレットを燻蒸して使っていたり、プラスチックパレットを使っている方は、格安で手に入る中古木製パレットを検討してみると良いかと思います。

実際に中古木製パレットへの切り替えで多くのお客様が5割以上のコスト削減を達成してます。中には7割もコスト削減したお客様もいます。

中古木製パレットのコンディションや価格のイメージはこんな感じです↓

(1)850円(サイズ:1200x800) 【詳細はこちら or 画像をクリック】

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(2)850円(サイズ:1000x1000) 【詳細はこちら or 画像をクリック】)IMG_5122

 

(3)950円(サイズ:1050x1050) 【詳細はこちら or 画像をクリック】)
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念のため、筆者がこの事をアメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP/U.S. Customs and Border Protection)に確認したところ、同局の情報センター(INFO Center)より「このQ&Aページをご一読ください」と以下の規定を紹介されました。

Wood Packaging Materials Frequently Asked Questions

この7番目に該当箇所がありますのでご紹介します。

【質問】
一度木製梱包材が熱処理もしくは燻蒸処理された場合、その効果に有効期限はあるのでしょうか?

【回答】
ISPM#15規則では、基準に則った処理が一度行われれば有効期限はないとしています。そのため再燻蒸やスタンプを押し直す事無く再利用(リユース)する事ができます。

しかし補修やリサイクルが行われた場合には熱処理か燻蒸処理を行わなければなりません。そして古いマークを消し、登録された処理業者(検査を受けている登録処理業者)の新しいスタンプを押さなければなりません。

【原文】
Q:Is there an expiration date once my WPM(Wood Packaging Materials) has been either heat treated or fumigated?

A:The intent of the ISPM15 standard is that once the WPM is treated and officially marked the treatment does not expire. Thus, you can reuse WPM without requiring retreatment and remarking.

WPM that has been repaired or recycled is required to be either fumigated or heat treated again. The old mark is required to be obliterated with a new mark applied by one of the inspection agencies.

CSRの観点からも、中古パレットをリユースして使用する事はコストメリットがあるだけでなく、環境にもいい取り組みになると思います。

土器薗 歩(連絡先:090-5558-8231)

物流ターミナルの買取視察

先週、都内湾岸エリアの物流倉庫にて買取案件の視察に行ってきました。

今回の案件はアジアからのワンウェイ輸入パレットの買取依頼。

サイズは1000x1000x105(幅x奥行x高さ/mm)の木パレで、月間数百枚単位で溜まってしまうとの事。これまでは一部は売却、その他は産廃に出しているので、これを有価で買い取れないか?というご相談です。

現場についてご挨拶もソコソコに保管場所に案内されると、パレットがきれいに整理されて保管されています。

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屋外保管ですがきれいな無垢の色が残っていて、これはいい状態ですね。パレットサイズも誤差1cm以内で、ユーザーに自信を持っておススメできそうです。

当商品の販売ページ:
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何より整理整頓されて保管されているというのが、とても素晴らしい!

こうしてサイズが分別されて同じサイズでまとめて保管されていると、有価物として買取対象になります。

そして何より買取業者としても「この会社はきちんと買取条件を守って引渡ししてくれそうだな」と安心します。

帰りに分別前の一時保管(だと思うのですが・・・)されているパレット置場がありました。

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この状態では産廃となってしまうので、分別して、買取業者に連絡すると買取対象となるものもあるかもしれませんね。

パレット買取の見積依頼、廃棄物を有価にできないかなどのご相談はこちらからどうぞ↓
http://uppc.jp/

不要な輸入パレットの売却方法

コンテナ輸入貨物をデバンした後の不要なパレットをどう処分しよう・・・多くの輸入関係者が一度は頭を悩ませたことのある問題かと思います。

例えば「こんなパレットは売れるはずはない」「買い手や貰い手が見つからない」「放っておいたら放っておけなくなった」などの理由で産廃処理をするしかなかった、という例も多くあるのではないでしょうか。

そこで「売れるパレット」「売れないパレット」の見分け方と「売るためのノウハウ」について説明したいと思います。

1.売れるパレットとは?
売れるパレットに共通する条件は以下の4つです。
(1)同じサイズ
(2)まとまったの数量(80~100枚以上)
(3)本州
(4)最低限の品質がある

具体的には、以下の条件を満たす必要があります。

(1)同じサイズ:単一サイズであること。サイズが1100×1100/1200×1000/1200×800が人気。
(2)ある程度の数量:100枚以上のロットが望ましい
(3)本州:本州であれば、マッチングのチャンスは高い
(4)最低限の品質:300㎏程度の耐荷重があれば、品質要求はそんなに厳しくない。

特にサイズは最も大切で「売れるサイズ」であることが何より重要です。

そうした条件から、以下のようなパレットが売れやすいです。↓
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2.売れないパレットとは?

売れないパレットの代表としては
(1)サイズがばらばら
(2)著しい劣化
(3)本州以外
(4)所有権放棄されていないもの、
のいずれかの条件にあてはまると売却は厳しいというのが現状です。

具体的に説明しますと、

(1)サイズがばらばら:サイズ別に分ければ売れる可能性は高くなる
(2)著しい劣化:腐食・カビ発生防止のために雨ざらしを避け、板割れしたパレットを除けばチャンスあり。
(3)本州以外:特に北海道、沖縄は正直厳しいです・・・
(4)所有権放棄されていない:レンタルパレットやメーカー名入りなどで、所有権放棄されていないものはダメ。
といったもの。

写真でみると、こんな感じですね ↓
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3.意外と売れたりするもの
「こんなパレット売れるはずがない」と思われていますが、実は売れることがある事例もご紹介します。

(1)特殊サイズ:1800×1000や1000×1000などマニアックなサイズ
(2)明らかに弱そう:軽量貨物やワンウェイ用に実はニーズがある
(3)汚れ・くすみが目立つ:著しい劣化でなければ、中古ユーザーはあまり気にしない

写真で見ると、こんな感じです。↓
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またよく受ける問合せの中に「無料でいいので持って行ってほしい」というお願いがあるのですが、多くの買取業者はこれを受けません。

何故ならば今はパレットを銭湯に売ったり、バイオ発電所に売ったりするようなリサイクル的転売市場は日本には殆どなく、中古パレットとして転売するしか有価で販売する方法がないからです。

つまりパレットの転売に失敗すると自ら産廃処理をしなくてはいけないので、買取業者は「欲しいパレットだけ買取る」という原則に沿って行動する事が多いのです。

そのためパレット処理に困った場合には、次の手順で動いてみるといいと思います。

ステップ1.売れる条件を持っているか確認
ステップ2.売れない条件にハマっていないか確認
ステップ3.売れない条件にハマっている場合、改善できるところは手を打っておく
ステップ4.パレット買取業者に連絡して、買取見積りを依頼する

上記の手順を社内で踏むことができるか、是非ご検討してみてください。

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